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お知らせ・ブログ | 【R+house中野】東京都・中野区|建築家とつくるおしゃれで快適で長持ちする家づくり|株式会社 遠山工務店

お知らせ・ブログ

これからの家づくりって

 

みなさんこんにちは。

R+house中野の遠山です。

 

前回のブログでは、日本と欧米の住宅に対するメンテナンスの比率、

日本と欧米での住宅の資産価値の違いについてお伝えしてきました。

 

本日は、これからどういった「家づくり」をしていけば良いのか。

そんなお話をしていきます。

 

 

「長期優良住宅」

ここ最近は耳にする機会も増え、希望する方も多くなりました。

では長期優良住宅とはどういった家なのか。

 

●耐震・耐火といった災害に対する性能基準を満たすこと

●断熱性などの省エネ性能の基準を満たすこと

●将来の設備交換などのリフォームが容易であること

●定期的なメンテナンスが出来ること

●住み繋ぐ際に住宅のメンテナンス履歴が残されていること

 

などとなっています。

 

このように、日本も国の住宅に対する基準が高くなり、

高性能な住宅が中古住宅市場に出回るようになれば、

 住宅=耐久消費財 ではなく、住宅=資産 として

今後は考えられるようになると予測されます。

そうなれば住宅に掛けるリフォームコストは無駄にならず、

住宅の資産価値を高めるものになります。

もしかしたらあと何年かのうちに、

日本もライフスタイルやライフサイクルに合わせ住み替える

という社会になってくるもしれません。

 

 

では、このブログをご覧のみなさんが今購入しよう、建てようと

考えているお家はどうでしょう?

断熱性・気密性が高く、結果として光熱費が安くなるような

省エネ住宅でしょうか?

丈夫な構造を持ち、地震に強い家でしょうか?

性能について、正しい判断基準を持って住宅会社を選択されていますか?

ハウスメーカーは、工務店は建築後の点検やメンテナンスまで

しっかりサポートする仕組みを持っていますか?

住宅ローンはいくら借りられるのか、本当に今建てた方が良いですか?

総予算額の把握はできていますか?

 

人生で一番大きな買物ともいわれる 「家」

注文住宅となれば、ほとんどの方が人生で一度しか経験しません。

だからこそ、自分たちの予算の範囲で建てるにしても

単純にいくらで買うか、建てるかだけではなく、

建てた家が資産としての価値を高く保つことができるかどうか

確認しましょう。

 

私はお客様に、

家を建てることがゴールではありません」

ということをいつもお話しさせていただきます。

お打合せを重ねているうちに、いつの間にかお家を建てることに

一生懸命になり過ぎて今の事しか頭になくなってしまいます。

 

でも、「家を建てる」

ということは、新たなスタートなんです。

これから理想のライフスタイルを実現するための家づくりなんです。

 

 

ということで、次回のブログからは何回かに分けて

「住宅性能」 についてお話していきます。

それでは次回もお楽しみに。