「吹抜け」はアリか?ナシか?
みなさんこんにちは。
R+house中野の遠山です。
今回のお話はタイトルの通り「吹抜け」について。
実際に「吹抜け」イイと思いますし、私は勧めています。
先日12坪の土地の3階建てのプランニングの際にも、
建築家の先生は提案していました。
こちらは竣工が今からかなり楽しみな物件です。
実際にR+houseの建築家のプランニングにはよく採用されています。
弊社の施工エリアでもある23区内は特に狭小地も多く、
狭小3階建など、お家そのものの大きさ、広さが小さめになりがちです。
ですので、狭い空間になった時に数字上の広さよりも、
より広がりを感じていただけるように。
細長い(南北の縦長など)形状の建物になる場合は採光のために。
違うフロアにいながらも、お家の中での家族同士の気配が感じられるように。
こういった理由で採用することが多いです。
ただし!ここからが重要な話。
すでにお家を建てた方の話で聞くことが多いのが、
「吹抜け」を作ったせいなのか、家の中がいつまで経っても暖かく(涼しく)ならない。
そのため光熱費が余計にかかってしまい困っている。
という話。
これって実際「吹抜け」のせいなんですよね。
「吹抜け」があるせいでこうなってしまっているのがほとんど。
なので、
「吹抜け」は採用しないで下さい!
という人もいると思います。
では、どうするか?
大事になってくるのは「性能」です。
「吹抜け」や間仕切の少ない広がりのある空間をプランで採用するうえで、
「断熱」そして何より「気密」が重要となります。
住宅性能が担保されていない会社での家づくりの場合、
「吹抜け」→ ナシ! 採用しないでください、大変ですよ。
「断熱」「気密」が担保されている高性能な家づくりの場合、
「吹抜け」→ アリ! プランニングで活用してみて下さい。
ただし、その「吹抜け」のある意味をしっかり説明できる設計士、建築家の
プランニングの場合のみです。
「断熱」そしてなぜ「気密」大切になってくるのか。
気になる方はいつでも個別勉強会・相談会を活用ください。
しつこい営業?ありません。
話を聞いたら建てないといけない感じになるんじゃ…なりません。
ウチで建てる建てないは一旦横に置いといて構いませんので。
お時間ある方はいつでもご連絡下さい。
家づくりの事、ちゃんと知ることが重要。
使うお金はウン千万ですよ、コンビニでの買物と訳が違います。
だから「つくる側」としてもしっかりお話しておきたいんです。
後悔はして欲しくないんで。
知った上で、理解した上で、ご予算と相談しながら決めればいいと思います。
これからの暮らしの中でご家族で何を大切にしていくべきかも重要。
しっかり知った上で進めていって下さい。
みなさんのお家づくりがより良くなることを切に願います。
ではまた。
東京都中野区で注文住宅を提案する
R+house中野